上海ゼロコロナ政策改訂(2022/11/24実施)
現在カタールでワールドカップ2022で大いに盛り上がっている。
先日の日本対ドイツ戦で、日本が後半ドイツに逆転し、日本中は大いに盛り上がった。
この試合は上海でもテレビ中継され注目が集まった。多くの声援を頂いたのを実感。
テレビで観る試合でまず気づくのは、サポーター達の様子。そう、全員ノーマスクである。
一方、塩野義製薬のコロナ内服薬(Xocova)が医薬品として認可され、28日より供給開始という記事が
中国のネットニュースでも流れた。
mRNAワクチンの有効性と懸念点について各自の見解があり、各国の医療機関の質と量に差があるのでそれはさておき、現在コロナに対する中国の政策は世界と逆行している。
なにより中国国内のSNS上では疑問を呈するコメントは見当たらない。情報操作されているという意見もある。
いすれにしても、上海では行動に対する政策が更に強化された。
上海エリアから一歩でも外に出て戻ってくると、個人行動管理アプリ(QRコード)の下に
「来沪返沪不满5天」(上海に来て(戻って)5日未満)と表示される。
これが表示されると、娯楽施設やレストラン、ショッピングモールへの出入りが出来なくなるという。
中国は未だに世界とコロナに対する認識に大きな温度差があるのが実態である。