CASE STUDY
導入事例
CASE 1
他システム連携
業務効率化
Kintone
RFID
Kintoneを利用したRFID入出庫管理システム
Kintoneを利用したRFID入出庫管理システム
RFIDハンディリーダーで入出庫作業を行い、自動でKintone上に入出庫状態をアップデート。作業効率化を実現!
導入の背景・課題
家具・カーペットなどを貸し出す企業様から「現在Kintoneを利用して倉庫の入出庫管理を行っているが、RFIDを利用して業務効率化は出来ないか?」との相談を受けました。聞き取り調査の結果、以下の課題がございました。
  • 明確な出庫指示書が存在しない為、チェック作業に時間を要し、搬出間違えも頻発
  • 入庫出庫はすべて手入力のため、入力ミスや漏れで在庫管理がうまく機能していない
  • 既にKintone上に全国複数個所多数の家具を登録済みなので、このままKintoneを有効活用したい
上記課題を解決するために、既存KintoneAPPのカスタマイズ、RFIDハンディリーダーの導入を実施しました。
課題
導入効果
  • Kintone上に保存済みの家具情報を移行するのは大変
  • 出庫指示書が存在しない為、出庫作業が非効率で間違えも頻発
  • 入庫出庫がすべて手入力、入力ミスや漏れが頻繁に発生
  • Kintone上に保存済みの家具情報をそのままRFIDタグデータとして利用することで、スムーズにRFIDを導入できた
  • RFIDハンディ―リーダーとKintoneを連携させて、出庫の必要な家具をリーダ上に一覧表示することで、出庫指示書として活用できるようになった。
  • RFIDハンディ―リーダーで読み込んだ情報を目視チェック、送信ボタン一つで自動でKintoneに反映、入力ミスがなくなった。
導入システムの概要
Kintoneを利用したRFID入出庫管理システム
導入のポイント
  • 既存Kintoneアプリをそのまま流用
    既に作成済みのKintoneアプリにRFIDタグ情報と紐づける修正を加えるだけでそのまま継続利用。データの移行作業等を排除しスムーズなシステム導入に貢献
  • ハンディ―リーダーだけで作業が完結
    ハンディ―リーダーとKintoneを連携させ、Kintone上で登録した出庫予約をハンディ―リーダー上に表示されることで、出庫指示書として活用。出庫、入庫情報もリアルタイムにKintoneに反映。作業時間の短縮、ミスのない作業が出来るようになり業務効率化に貢献
  • 簡単なRFIDタグ発行
    RFIDタグ発行もハンディ―リーダーとKintoneを連携させ、Kintone上で管理されている管理IDをもとにハンディ―リーダーのみで発行可能とすることで、RFID発行関連の機器導入が必要なくコスト軽減に貢献
応用できる業界・職種・業務
倉庫業界
資産管理業務
Kintone導入済みもしくは導入予定で、RFIDで在庫管理、入出庫管理、資産管理を検討しているお客様
上記以外で「こんなシステム開発が出ないか?」という御相談も承ります。